2006年09月23日

星雨

久方の天に一つの星ありて水にすがたをうつしけるかも (尾山篤二郎

水溜りに女の人が住んでいる
700年ほどになる
かしかし、かしかしと聞こえる
ゴイサギの白斑の羽を洗っている
どうして水溜りに住んでらっしゃるのですか、ぼくは問う
400年ほど前のことだろうか
星座になぞなりませんわ、女の人は応える
かしかし、かしかし
水溜りから羽を洗う音が聞こえる
白斑の羽を外したゴイサギが水溜りの中から空を見ている
水溜りに女の人が住んでいる
700年ほどになるだろうか
20050508
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posted by 日菜清司 at 14:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 歌流歳歳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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